活動日記

2024/06/24

東松島市震災復興伝承館

東日本大震災から13年が経過しました。これまで一度見に行きたいと思っていた「東松島市震災復興伝承館」を訪れる事が出来ました。

この記念館は、震災直後の人命救助、行方不明の捜索、避難所の設置・運営、震災廃棄物の処理そして、集団移転事業による住宅の再建築など想像を超える膨大な事業が行われましたが、その記録が写真やビデオそして語り部などにより後世に伝えられています。なかでも、津波が来るので夫婦でにげている途中で、飼っていたペットを助けなければと、家に連れに戻った奥さんがそのまま津波に飲み込まれてしまった男性の話は思わず涙が出てきました。どれだけ多くの人が大事な肉親や知人を亡くしたかと思うと、胸が締め付けられました。そして、新築の家や建物が並ぶ街を見ていて、これは全部自宅が流されてしまった結果なんだと複雑な思いでした。改めて自然の脅威を感じます。

今回は、館の係の方が丁寧に説明をしてくれました。更には、地元の高齢の男性から話を聞いた中で「1000年前に大津波が来た時のその“高さ”が記録されいた。約10mの高さですが、私たちは“そんな高い津波は来ないだろう”と話していた。しかし、東日本では大津波が来て“1000年前の高さの記憶”があったので、その高さ以上のところへ逃げたので助かった」という話しは、特に印象的でした。

今回の見学を通して、震災の記録を後世に伝えていく事で震災の風化を防ぐことができ、更には防災意識を養う事ができるという事を改めて感じました。有意義な見学ができ、この知識を防災士として災害対策などに活用していきます。

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