活動日記
日産自動車の役員報酬
巨額の赤字に陥った日産自動車の株主総会で「役員報酬が高すぎる」と怒号が飛び交い、総会が大荒れ。との報道がありましたが、株主が怒るのは当然です。
日産自動車は、昨年度の決算で6700億円の赤字を出し、7つの工場の閉鎖と2万人の社員のリストラを発表したところでした。また、以前は、ゴーン社長の報酬が年間10億円という途方もない金額と会社の資金を私物化していた事が問題になりました。
今回の総会で、経営責任を取って退任する内田社長役員4人に対し、6億円の「退任報酬」を支払う議案が提出されました。社長以下経営責任を取ると言いながら、退任報酬を1人1億円以上も貰おうとしている事に、株主が怒るのは当然です。
また、総会の間内田社長は、会社が多額の赤字を出し、多くの社員をリストラする事の謝罪などの言葉が一言もなかった、と言うのですから、経営陣の責任感など一かけらもない事が明らかです。
ところで、会社とは従業員全員がそれぞれの部署で働き、商品を売り、その利益を給料として配分し、社会貢献するのが本来の会社組織です。そして、会社は従業員のものです。それが、経営陣が赤字に陥った責任も取らず、桁違いの報酬を受け取る事は“責任放棄”です。
日産自動車と言えば、スカイライン、ブルーバード、セドリックなどの名車は、憧れの車でした。その会社が、経営危機に陥るなど夢にも思っていませんでした。全ては、経営陣の責任であり、従業員には責任はありません。それを、多くの従業員の首を切り路頭に迷わせながら、経営陣は何億もの報酬を得て悠々自適な生活を送ろうなどと言う会社に未来はありません。
このようにいつ首を切られるかわからない会社・日産自動車に優秀な人材は集まって来なくなるでしょう。残った社員もいつリストラされるか分からず戦々恐々とすることでしょう。そのような会社に発展はあり得ません。日産自動車は、新役員でゼロからのスタートをすべきだと思います。

