活動日記
子ども食堂視察
自民党総裁選に出馬している茂木敏充氏が「子ども食堂」を視察した際のテレビ報道をみて、子ども達から“誕生祝”のケーキを貰ってはしゃいでいる姿に不快感を覚えました。
また、茂木氏は、「子供たちの笑顔を見れたのが一番の収穫だ!」、「子ども食堂を民間に頼りきりになるのではなく、官民連携して正に“支え合いの文化”として発展させていきたい」と言っている事にも落胆しました。
先進国の日本では、子ども9人に1人が貧困です。また、子どもの貧困率(11.5%)は、OECD(経済協力開発機構)の37ヶ国中19番目と高い方です。その貧困に苦しむ子供たちは、3食も真面(まとも)に採れず学習塾にも行けない状況です。そのような子供たちの食事支援や居場所作りの場が「子ども食堂」です。
私は、この「こども食堂」がある事が“政治の失敗の結果”だと思っています。「子ども食堂」が無くても家庭で安心して食事が出来る、良い社会を作るのが政治の役割です。茂木氏は、それを理解しているのか?という思いです。
最近では、物価高騰、米の高騰が、以前から深刻だった低所得世帯、ひとり親世帯の子どもの生活に追い打ちをかけています。子ども食堂の支援をしている方からは「これまでは親が食べる回数を減らしていたが、今は子どもの食事回数が減ってやせている」といった切迫した声も聞きます。正に、政治の責任が問われています。
今回の自民党の総裁選では、五人共に“物価高対策”を声高に主張していますが、「子どもの貧困問題」に言及する候補者がいないのは、国民の暮らしを豊かにする事が政治の責任だという事を理解していないのではないだろうか?と疑問に感じます。
日本の未来を担う子供たちが、健全に育つ事が日本の未来を明るくすることに繋がります。このことを考える事が出来て政策を実行できる人に、日本のかじ取りをお願いしたいものです。

