活動日記

2026/02/04

年金制度が破綻

自民党の国民年金制度設計での考え方に驚きました。高市首相に対する大きな期待感が、将来の年金制度の問題点が隠されてしまっていると思っています。

それは、非現実的な経済前提や将来の実質成長率、物価・賃金上昇率などを基に年金財政の健全性を試算しています。しかし、その多くが現実から離れた楽観的な見方をしています。専門家の間でも、政府の検証の信頼性に疑問を投げかけています。特に、以下の3点について指摘されています。

①年金基金の運用利回りと賃金上昇率の差である「スプレッド」が過大設定されていますが、これまで、スプレッドが1.4であったのが、1.7で設定されていて非現実的だと指摘されています。

*スプレッド:金融機関の資金調達コストと貸出金利の差の部分を指して、「利ざや」とも呼ばれます。

②少子化が進行する中で出生率が将来的に回復するという前提、出生率が1.15→1.36に向上するという、非現実的な想定で制度設計をしていることに疑問があります。

③現役労働者に関して、在留外国人の割合が2050年に10%(現在約3%)に達するとの想定が置かれています。

今回の選挙戦では、自民党が高市首相の人気を頼りに、バラ色の政策を沢山述べて、国民に多きな期待を持たせています。しかし、これまでの自民党政権でできなかったことが、高市首相に変わった事ですべてが実現できる訳がありません。

私たち有権者は、自民党政権が長く続いた事で生活が苦しくなった現実を考えて、大事な1票を投じたいと思います。

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