活動日記
インボイス制度
来年10月1日からインボイス制度(適格請求書等保存方式)という新たな課税方式が始まりますが、小規模事業者にとって仕事の取引や報酬が減る可能性がある為に、現在各業界とも対応に苦慮しています。特に、シルバー人材センターや個人事業主、フリーランスなどにも大きな影響を及ぼします。白岡市シルバー人材センターの依田理事長を始め事務方が事務所を訪問してくれ、今後予想される事態について意見交換を行いました。実は、依田理事長はこの制度について当初から問題意識を持っていて、これまで何度も意見交換を行いました。そこで、問題点を取り上げ県議会の6月定例会において会派で「シルバー人材センターをインボイス制度から適用除外」にするよう国に意見書を出すように求めた経緯がああります。当時は、シルバー人材センターだけでなく他の職種も含むべきとの意見もあり、結局9月定例議会で「小規模農家」を含めて適用除外にするよう改めて、県議会から国に意見書を提出しました。
国では、シルバー人材センターの機能や運営を強化して、シニアの活躍の場を増やすことに力を入れると言いながら、一方では税制を改正してシルバー人材センターの納税負担を大きくすることで経営を圧迫しては、シルバー人材センターの設立趣旨に反します。今後とも、シルバー人材センターや個人事業主の皆さんの意見を聞きながら、新たな税制改正で経営が苦しくならないよう国に制度の改善を求めていきます。
*11月28日 (月)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は2,364人(27日:5,395人)と減少しましたが、インフルエンザにも注意しなけてはいけません。厚労省は新型コロナとインフルエンザを同時に検査できるキットを市販できるようにすると発表しました。今後は、自分で検査できるようになります。
*11月29日(火)発表の新規感染者数:白岡市38人、宮代町30人、蓮田市27人、久喜市85人。
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