今日は、コーヒー好きな人にとって嬉しい話題です。それは、国立がん研究センター予防研究グループが「習慣的にコーヒーを飲む人は、心臓病、脳卒中、呼吸器疾患による死亡リスクが低下する」という研究結果を報告しました。

この研究によるコーヒーの健康効果は、炎症を予防する効果のあるカフェインと、酸化を防ぐ効果のあるポリフェノールの相乗効果によるものです。更に、ポリフェノールはフェルラ酸という成分に代謝され、このフェルラ酸が血液をサラサラにしてくれる為に血管が詰まりにくく脳梗塞や心筋梗塞を防いでくれるのです。

その他、呼吸器の機能を改善したり、大腸がんや肝臓がんの予防、更には糖尿病予防、美肌にも効果があるという研究結果は嬉しい話題です。

但し、飲みすぎによるカフェインの取りすぎは中枢神経を刺激するために、一日３～４杯が適量と言われています。そして、妊婦は赤ちゃんがカフェインを多く摂取してしまうので一日２杯までと言われています。また、砂糖の入れすぎは逆に健康を害する恐れがありますので注意が必要です。

これだけの効果のあるコーヒーを、仲間と会話を楽しみながら、なんとも言えない香りに癒されてリラックスして飲めば、更に健康に効果があるとおもいます。是非、皆さんも楽しみながら健康になりましょう。