活動日記

2024/08/02

トランプ氏の人種差別発言

 トランプ前大統領が、民主党のハリス副大統領について「以前はインド系だとアピールしていたのに、突然黒人になった」との発言が“人種差別”だと波紋を呼んでいます。

ハリス氏はインド系移民の母親とジャマイカ系の父親を持ち、以前から出自(しゅつじ:生まれ)は黒人でかつアジア系だと説明しています。トランプ氏のハリス氏のに発言の真意は何でしょうか?

トランプ氏は、黒人票を取り込みたいとのいう狙いで、全米黒人記者協会や黒人有権者の多い選挙区で大きなイベントを開催していていますが、黒人差別の本音の発言が出ていて、共和党にとってマイナスのイメージを植え付けていると思います。一方、ハリス氏は黒人女性団体の集会に出席し、「トランプ氏の人種差別的発言は、米国の分断をあおる内容で無礼だ」と批判しました。ハリス氏の批判は当然です。これまで、トランプ氏はバイデン大統領に対しても年齢や個人的な攻撃をし、聞いていて不快感を持っていました。今回のハリス氏に対する“人種差別発言”でトランプ氏の黒人に対する偏見・差別の本音が見えたように感じました。

ところで、米国では未だに黒人に対する暴力事件が発生したり、職業上での差別問題が起きていて、州によっては黒人に対する根強い差別があるのが現実です。そのような中で大統領報候補のトランプ氏が黒人に対する差別的発言をすれば、人種問題で米国の分断が加速するのは確実です。

米国の大統領の発言や行動は、世界そして日本の経済や安全保障、更には環境問題などあらゆる事に大きく影響します。11月の大統領選挙までトランプ氏とハリス氏の“政策論争”を期待したいものです。これからも、大統領選挙戦に関心を持って情報を発信していきます。

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