活動日記
2026/04/28
ハシゴを外された自衛官
陸上自衛隊中央音楽隊の鶫真衣(つぐみまい)3等陸曹が、自民党大会で制服姿で「君が代」を斉唱した事が国会で「自衛隊法違反」ではないか?と問題になりました。そこでの小泉防衛大臣の答弁内容が、「私人で参加した」とか「自分に報告があれば違う対応をした」などと“責任逃れ”のものでした。
その結果、この問題がいつまでも長引いて、マスコミなどの自衛隊に対する批判まで発展しています。正に、小泉防衛大臣だけでなく、自衛隊の最高指揮官である高市首相の誤った対応に責任があると思います。もし高市首相と小泉大臣共に、「自衛隊法第61条には違反をしていない。制服姿で歌った自衛官は上司に報告して参加したので、本人には責任はない」と明言していれば、この迄問題を長引かせる事は無かったと思います。
政治家の保身と責任逃れのために、個人の責任にしようとされた鶫3等陸曹、そして“ハシゴを外された”形となって、自衛官だけでなく自衛隊は本当に気の毒です。
以前のブログにも書きましたが、自衛隊勤務時代に「部下の行動の責任は、すべて指揮官(リーダー)にある」と教えられ、教官時代はそのように後輩たちに教えてきた私としては、小泉大臣の答弁だけでなく高市首相の曖昧な姿勢にも納得できません。
*自衛隊法第61条(政治的行為の制限)
隊員は、政党又は政令で定める政治的目的のために、寄附金その他の利益を求め、若しくは受領し、又は何らの方法をもつてするを問わず、これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除くほか、政令で定める政治的行為をしてはならない。
・隊員は、公選による公職の候補者となることができない。
・隊員は、政党その他の政治的団体の役員、政治的顧問その他これらと同様な役割をもつ構成員となることができない。
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