活動日記
不可解な判定
パリオリンピックが開幕し日本選手団の活躍が期待されていますが、“メダル”期待の卓球の張本・早田ペアが一回戦でまさかの敗退や、柔道の阿部詩選手の一回戦の敗退など波乱のスタートです。そのような中、柔道の試合で不可解な判定があり波紋を呼んでいます。
それは、柔道男子60㎏級準々決勝で日本の永山竜樹選手とスペインのフランシス・ガルリコス選手との試合で、永山選手が寝技に持ち込まれた際、主審がフランシス選手に「待て」の指示をだしても指示に従わず、永山選手の首を絞め続けました。この間、永山は“待て”の指示に従い力を抜いていた為に、フランシス選手が締め続けていた事で永山選手は意識を失ってしまい「一本」を宣告されたのです。私も、試合を見ていて納得がいきませんでした。当然、判定に納得がいかない永山選手は畳に留まり、日本側も猛抗議しました。しかし、判定は覆らず何ともフェアでない試合で後味が悪いものでした。
当事者のフランシス選手は、審判の「待て」の指示が「気づかなかった」と主張しています。これは、明らかに審判のミスです。審判 の「待て」の指示を無視したスペイン選手に対して、なぜ審判は何のアクションもしなかったのだろうか? フランシス選手が必死になっていて聞こえなかったとしても、審判が引き離すべきだったし、スペイン選手になんらかの罰則を与えるべきです。このような自分の指示を無視する選手の行動を見逃すなら、 審判員を辞めた方が良いと思います。
日本は、この後も大事な試合が残されていますので、この“教訓”をどのように生かしていくか、前向きに検討する事も大事です。それにしても、これまでオリンピックに出場する事を目指して、何年も必死に練習を重ねてきた選手たちはその自分を信じて、勝利を勝ち取る為に一戦一戦に全力を出しきって悔いのない試合をして貰いたいものです。また、審判はあくまでフェアに、ルールに則って誰もが納得する審判を望みます。選手や関係者はこれまで人生をかけて練習を重ね、国際試合であるオリンピックの場に臨んでいます。真摯にスポーツに取り組んで来た姿に観客は感動するのですから、審判はあくまで厳正に行なってもらいたいものです。オリンピックから目が離せません。

