活動日記
代表質問終了!
昨日は、埼玉県議会の会派代表質問で午後1時から登壇しました。今回は、新型コロナが私たちの生活に様々な影響を及ぼしていますので、それらに関連する幅広い質問を知事、教育長そして警察本部長に行いました。自殺防止対策、児童虐待防止対策、生活困窮者への食糧支援策、高校生の就職支援策、県内の治安維持対策の質問では、それぞれ具体的な対応を行うとの答弁がありました。
特に、自殺防止対策では私の提案した*ゲートキーパー制度について、大野知事は「県が主体となって制度を確立する、自ら市町村長に働きかける」と、極めて前向きな答弁を頂きました。。
*ゲートキーパー:身近な人の自殺のサインに気づき、その人の話を受け止めて、必要に応じて専門機関につなぐ役割を持った人で「命の番人」とも言われています。
さて、2月26日(金):①埼玉県の新規感染者数は、101人(25日:111人) ②重症者39人(昨日:38人)③自宅療養者数489人(昨日:475人) ④入院患者の病床使用率50.2%:入院者数687人(昨日:51.7%) ⑤重症者病床使用率26.9%(昨日:26.6%) ⑥死者9人(合計547人)です。そして、陽性率は2.9%(昨日:2.7%)と3%前後で推移し、新規感染者数も100人台から下げ止まりの状態です。また、感染力の強い”変異株“にも注意が必要です。
さて、昨日、大阪府を始め6府県の緊急事態宣言を前倒しで解除する事が決まったとのテレビ報道を見て、3月7日の期限まで残り1週間が何故待てないのか?という素朴な疑問が湧いてきました。コロナ対策分科会の尾身会長は「大きなリバウンドは避けなければいけない」とのコメントを出しましたが、これを聞いて前倒し解除には、専門家の多くが反対したのでは?と感じました。ここで、再度感染が拡大すれば医療逼迫によりワクチン接種が遅れる恐れがあります。埼玉県は病床使用率から考えても解除する状態ではないと思います。