活動日記
2025/07/03
党首討論

参議院選挙は今日3日公示、20日投開票でスタートします。昨日は、日本記者クラブで党首討論が行われましたが、与野党の論点の違いが明確になりました。
今回の参議院選挙の大きな争点は「物価高対策」です。与党の「2万円の現金給付」に対し、野党は「消費税減税」を訴えています。そこで、面白いのは与野党双方が「バラマキだ!」と主張している事です。
自民党・公明党は、国民に一律2万円、子供と住民税非課税世帯の大人に2万円を加算する給付を公約に掲げています。野党は、これを選挙前のバラマキだと主張しています。これに対し、石破首相は、消費税減税がある意味バラマキに近い!と反論していますが、全く意味不明です。
消費税減税が本当にバラマキでしょうか?
“バラマキ”とは大した経済効果も見込めないにも関わらず、高い事務費をかけて国民から徴収したお金をバラまく費用対効果の薄い今回の政策のことを言います。そして、以前もブログに書きましたが、この選挙前のバラマキは税金を利用した買収だと思います。
ところで、物価高や税・社会保険料の負担で生活環境が厳しくなっている中間層はかなりの数に及んでいます。消費の減税であれば、こうした層にまで広く減税の恩恵を行き渡らせることができ購買力が上がります。
物価高対策として、与野党の主張が大きく分かれていますが、どちらが効果があるかは明らかです。多くの国民は、2万円の給付では騙されないという事を、選挙結果で与党にわからせる事が大事です。皆さん!棄権をしないで、からならず貴重な1票を投じましょう。
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