活動日記
2025/04/15
医療費の踏み倒し

最近、外国人による健康保険料未納や診療料金の未納が問題になっています。
厚労省が全国の病床数200床以上の基幹病院35カ所で外国人の医療費未払い額の調査を行いましたが、その額は1病院で平均2億2000万円と高額です。そのほとんどが入院患者であり、国保加入かどうかもわかりませんから高額療養費制度で減免された金額が踏み倒されているだけでなく、あらゆる医療費を支払っていない可能性もあります。
また、国内全体でみると外国人の未払い総額は、年間6800億円位とも推計されています。外国人に対する医療費の支払い管理が全くズサンである事が分かります。
また、“国民健康保険”の在留外国人の納入状況を東京都新宿区の例で見ますと、保険料の未納額が、賦課(ふか)額20億円に対し、納付額が8億7000万円にとどまり、約11億円が未納でそれは日本人(区民)の負担になっています。
外国人による保険料未納や診察料の踏み倒し、高額医療費制度の不適切利用などについては、国が実態調査を行いしっかりと是正措置を講じるべきです。これまで、問題にならなかった事が不思議で、国会議員は何をしているのか!と叫びたい気持ちです。
日本の健康保険制度や社会保障制度は、「日本国民の健康や生活を守る」為の設計されてものです。外国人が増える中で、国は未納対策を早急に行うべきです。
*賦課:国や地方公共団体などにより税金の割当額が決定し、納税義務者へ通知して負担させることを指します。
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