活動日記
現金接受疑惑
福岡県議会の元自民党吉松源昭県議が、自分が議長選挙に立候補する際、自民党の先輩議員から2000万円要求され支払ったと発表した事が大きな話題になっています。その内の1000万円を受け取ったとされる中尾正幸副議長は、記者会見で「事実無根」と否定しました。しかし、記者の質問に対し、説明が曖昧だったり、言葉を濁したりする場面も。自民党県議団の中で、若手が金銭負担を強いられている実態も口にし、県議会の自民党内では議長・副議長選挙で多額の現金が動いている事が常態化している事が予想されます。
その様ななか、 福岡市の高島宗一郎市長が記者会見で、16年前に初めて市長選に出馬した際に、「“ある議員”から5000万円を要求され、はっきり断った」と発表しました。要求した議員がどの党に所属しているのか明らかにしていませんが、そのうち明らかになるでしょう。
ところで、国会では自民党の裏金議員問題があり、県議会では議長・副議長選挙で自民党先輩議員がお金を要求する。そして首長選挙まで多額のお金が飛び交う実態が明らかになった事で、“政治とカネの問題”が、国会から地方議会・地方政治までまん延している事が明らかになりました。
私は埼玉県議会在職中は、「無所属県民会議」という少数会派に所属していました。その為に、県議会で圧倒的多数を占める自民党が常に議長・副議長選挙で二つのポストを独占していましたので、議長・副議長選挙に関しては自民党内部でどのような取り決めや慣習があるのか、詳細は知りませんが、噂だけは耳にしたことがあります。
しかし、今回の福岡県議会での吉松県議やそして福岡市の高島市長の話を聞く限り、自民党は国会から地方議会まで“金まみれ”で、事あるごとに現金の接受が行われている実態が明らかになりました。私は、県議の時は一貫して、“無所属”を通してきたためもあり、お金には無縁でした。
しかし、これまで長い間「政治とカネ」の問題が起きているのは、自民党の長年の悪習だという事が国民の前に明らかになった訳です。この事を選挙の際有権者は正しく判断し、貴重な1票を投じて欲しいと思います。
そして、有権者に、きちんと見てもらいたいのは、負託に応えるべく純粋に政治活動に専念している議員も少なくないということを知って欲しいと思います。そして、今回の件に関わった自民党議員は、保身でなく議員の本分である住民目線の政治を行うべきだと強く思います。
*写真は、福岡県旗です。

