活動日記

2024/11/25

生稲晃子外務政務官

生稲外務政務官が、2年前に靖国神社に参拝した事を韓国が問題視して急遽「24日の佐渡島の金山の追悼式典に参加しない」と連絡を前日によこしてきました。そこで、マスコミは一斉に“生稲氏の靖国参拝”を批判し、“外務政務官としての資質”を問題視していますが、それは間違いだと思います。

政府やマスコミは、韓国政府の突然の不参加を批判すべきです。そして、生稲外務政務官は、堂々と「靖国参拝の正当性や自分が参拝した信念」を述べるべきです。そうすれば、日本国民の多くが生稲氏に対する見方が変わってくるでしょう。そして、靖国参拝の正当性を述べなければ、韓国は閣僚の靖国参拝を批判し続けるでしょう。

もともと、日本が「佐渡島の金山」を世界遺産に登録する際、韓国は『日本の植民地時代に朝鮮半島出身者の強制労働があった』として反発しました。しかし、日本側が朝鮮半島出身者を含めたすべての労働者の追悼行事を毎年開催すると決めたことで、韓国側も同意したのです。そして、日本は韓国を「植民地」ではなく、国際法に従い「統治」したので、日本と同じ国づくりをしていました、。そして、今回の式典にも韓国政府も朴喆熙(パク・チョルヒ)駐日大使らの参列を予定していましたが、いきなり出席を見送ると発表したのです。外交上韓国が批判されるべきです。

確かに、私も生稲晃子氏の外務政務官就任には、本人の経験や能力そして資質面からも当初から反対でした。しかし、今回の生稲氏の「靖国参拝」は、マスコミも批判すべきではありません。一方、生稲氏にとっても大きな試練の場です。生稲氏の言動によって、今後閣僚などが靖国参拝が出来なくなります。この点は、生稲氏に頑張って欲しいと思います。

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