活動日記

2024/12/18

税務署が赤字?

皆さん、赤字の税務署がある事を信じられますか? 私は、国民や企業から税を集める税務署で赤字などあるはずがないと思っていました。

それが、全国の10の税務署が赤字なのです。そのトップは、トヨタ自動車の本社がある愛知県の豊田税務署です。それは「輸出還付金制度」によるもので、輸出企業のトヨタは国内で部品などの調達で支払った消費税が還付されます。因みに、豊田税務署では、マイナス1365億円、日産自動車のある神奈川税務署ではマイナス561億円と巨額の赤字を計上しています。

輸出還付金制度は、消費税の不公平性の最たるものです。

因みに、トヨタの自民党への年間の献金額は6400万円、日産自動車の献金額は3700万円です。企業献金によって、大企業への優遇処置が行われ、消費税制度に不公平が出て、政策がゆがめられてるのは明らかです。

また、財界が消費税率引き上げにこだわるのは、消費税が上がれば輸出大企業への還付金は増えます。要するに財界は企業が儲かれば良いので、国民の生活が良くなる事など考えてはいないということです。

国民の消費を促すために消費税の5%への引き下げが叫ばれていますが、「輸出還付金制度」の廃止も議論すべきです。赤字の税務署がある事は異常です。

*輸出還付金制度:輸出を行う貿易会社などの⾮⽣産企業に対し、輸出売上に対しては増値税を免除し、さらにその輸出商品を仕⼊れたときに⽀払った増値税額を還付する制度です。

表2
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