活動日記

2026/05/07

米軍が目的達成?

ルビオ米国務長官が記者会見で、「米軍の対イラン軍事作戦について、目的を達成した」と発表した事、更には、「ホルムズ海峡での石油輸送の安全確保に向けた取り組みは、当初の作戦とは別の小規⁠模な防衛作戦だ」と発表した事に驚いています。

というのも、イランが未だ「トランプ大統領が求める、核開発の中止」を発表していないからです。もしかして、トランプ氏が停戦を求めているというメッセージでは?とも考えています。

また、マスコミなど見ていると、今回のルビオ氏の発言は、軍事行動の開始から60日以内に終了させることを義務付けた“戦争権限法”の規定に、トランプ大統領が違反しているという批判をかわす狙いがあるようです。

それにしても、アメリカとイスラエルがイランに対して行った、国際法違反の先制攻撃から2ケ月も過ぎています。そして、現在ペルシャ湾内に87ケ国911隻の船舶が足止めされ、その船員数は約2万3000人といわれ、彼らは孤立し、飢えています。これらの人たちが一日も早くホルムズ海峡を無事に通過して、母国に帰れるようにするのが人道上も求められている事です。

ところで、トランプ氏が5月14日~15日に北京を訪問しますが、中国が友好国のイランに対し“停戦合意とホルムズ海峡の安全航行”を求める事を期待したいと思います。

*戦争権限法:1973年ニクソン大統領政権時に上下院で成立した合同決議で、大統領の“指揮権”を制約するものです。大統領が戦争の開始を命令する場合に、「事前の議会への説明の努力、事後48時間以内の議会への報告の義務、60日以内の議会からの承認の必要」を定めています。

  • Facebookページへ
  • Twitterへ