活動日記
終戦談話見送り
今日8月15日は終戦記念日です。先の大戦で日本を守る為という名目で日本中の若い男性が徴兵され、軍人として230万人が戦死し、国全体では310万人も犠牲になりました。国中が疲弊し、空襲で東京を始め全国の街が犠牲となり、そして原子爆弾投下。日本民族が滅亡の危機に瀕したのが今からたった80年前です。
そのすべての戦没 者の御霊に対し、謹んで哀悼の誠を捧げることと不戦の誓いをする事は、今の平和を享受できている私達の責務だと思っています。
ところで、これまで政府を代表して歴代首相が10年ごとに終戦の日に合わせて「総理談話」を発表していました。しかし、石破首相は、その談話の発表を見送るとの方針で、それに代わって石破氏個人の談話を発表するとの報道に驚いています。
この総理談話は、1995年に村山首相が、先の大戦への「反省とお詫び」の談話が最初でした。しかし、安倍首相が2015年の戦後70年談話で「あの戦争に何ら関わりのない私たちの子や孫、そして、その先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」との談話を発表し、次の世代には謝罪させる事はやめる事を発表しました。これに関しては、「過去を過去と完結し、新しい世代に負の遺産を背負わせない」という点に関して評価したいと思っています。
石破首相が、先の大戦に関してどのような考えを持っているのか?そして不戦の誓いをどのような形で表現するのか?これは、国民を代表する総理大臣として極めて大事な談話です。それが、今後の世界の日本に対する評価、そして外交方針にも大きく影響します。
我が国は、これからもいかなる国際間の問題も“武力の行使”ではなく、平和的・外交的に解決すべきとの姿勢は貫くべきです。それが、終戦日の今日閣議決定されて発表される「総理談話」です。
今日の終戦記念日に、「総理談話」に代わる、個人的な“石破談話”が、どのような内容で発表されるのか関心を持って聞きたいと思います。

