活動日記

2025/03/10

自民党大会

昨日の自民党大会での石破首相の演説。党内でも評価が分かれ、「石破内閣が目指す方向がわかり、素晴らしいスピーチだった」と絶賛する森山裕幹事長、一方で小林鷹之元経済安全保障担当大臣は「どういう国づくりを目指すのかわからないスピーチだった」と批判的な意見もありました。私は、首相のいう「楽しい日本」をどのように作っていくのかさっぱり分からない演説だったと感じました。

また、普段「あらゆる組織と対話をする」とも言っていた為か、連合の芳野会長が出席して「選択的夫婦別姓制度」の早期実施を求めました。しかし、首相は、当初“別姓導入”に前向きでしたが、自民党内の反発が強い事に配慮してか、首相自身の考えは後退していて、意見の集約は見通せないので期待には応えられませんでした。

特に、米国トランプ大統領の就任で大きく変化する国際社会の中で日本の立つ位置と役割はどうするのか?更に、国内では主食であるコメ価格の高止まりや、輸入するエネルギー価格の高騰により物価高に苦しむ国民生活。そうした内外の課題に対して何を具体的に行っていくのか? そして、未だ解決しようとしない「裏金問題」を首相はどのように解決しようとしているのか、或いは解決済みと考えているのか等々、政治の指導力を示す大切な演説であったにも関わらず、それらの点が聞けなかったのは残念です。

今内閣が最優先で取り組む課題は、高校の授業料無償化ではなく、年収控除の壁を178万以上に上げる事、加えて、ガソリン税を撤廃したり、米などの物価を下げて国民生活の負担を軽減する事です。その意志が示されなかった事に多くの国民が失望した事でしょう。

この国会が終われば、都議会議員選挙と参議院選挙に向かって各党の動きが活発化していきますが、石破首相の言動や、各党の政策実現に向けた取組などをしっかりと見ていきます。

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