活動日記
2025/05/10
西田昌司参議院議員(2)

自民党の西田昌司参議院議員が、那覇市内で開催されたシンポジュームで、「ひめゆりの塔」の説明が“歴史が書き変えられている”と発言し、多くの団体などから批判を浴びました。これに対し、西田氏は、当初から“訂正も謝罪もしない”と言っていましたが、昨日になって、記者会見を開き「発言を訂正削除します」と謝罪しました。
ところが、謝罪は「丁寧な説明なしにひめゆりの塔の名前を出したこと自体、非常に不適切だった。沖縄県民、ひめゆりの塔の関係者におわびを申し上げる」という事で、「20年前に見た展示物から“歴史の書き換えだ”という発言は撤回しないとの事です。
これでは、何を謝罪し、何を訂正削除するのか?全く理解できません。ましてや、“ひめゆり平和祈念資料館”の展示内容などを直接検証もしないで、20年も前に見た展示内容などを思い出しながら、シンポジュームで講演する事自体非常識です。
西田氏は、あまりに批判が多いのでとりあえず“謝罪して頭を下げておけば良い”という表面的な謝罪をしたのでしょう。それこそ、沖縄県民を見下し、侮辱していると思います。
そう考えると、やはり西田氏には国会議員としての資格はないと思います。7月の参議院選挙では、国民の正しい審判が下されると期待したいものです。
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