活動日記

2024/06/19

都知事選での異常な行為

東京都知事選が(7月7日投開票)は20日に告示、7月7日に投開票です。今回の都知事選挙は、3選を目指す現職の小池百合子氏や、参院議員の蓮舫氏ら50人以上が出馬表明しており、これまでの最高記録です。その中で、“NHKから国民を守る党”の立花孝志氏は、30人の立候補者を擁立すると宣言しました。都知事という一人の首長を選ぶ選挙に、一つの党から30人も擁立する行為自体“異常”です。

また、立花氏は同党に1口1万円の寄付をすればその人が作成したポスターに政治信条など掲載する事が出来るとしています。そして、そのデザインなどは自由で、犬などの写真もかまわないと主張していますが、このことも選挙の目的が分かっていません。これに対して総務省は、選挙ポスターは他候補への応援や虚偽の内容でない限り、原則として内容は自由としていますので法律上は問題がないとのことです。

しかし、立花氏は「掲示板をジャックして、あなたの知名度やビジネスを広げるチャンス」とも説明して、正に党の売名行為金儲け行為です。首都東京の首長を選ぶ大事な選挙が、当選を目的としない売名行為やお金儲けの為に多額の税金が使われるのは許されるものではありません。都知事選挙など一人の代表者を選ぶ選挙は、党や団体の代表者として立候補し、政治信条や公約を訴えるものです。そして、有権者が正しく判断できる材料を提供しなければなりません。それを、ビジネスチャンスを広げる目的で立候補する。いわば選挙を利用している人のために、余計な税金を使うべきではありません。

また、現在の公選法の盲点を突くような行為が許されるものではなく、国は直ぐにでも法律を改正する必要があります。神聖な選挙活動を、当選以外の目的で利用するのは民主主義への冒涜とも言える行為で、有権者の政治不信につながりますので、野放しにしてはいけません。

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