活動日記
野合
中道改革連合と立憲、公明党の3党幹事長が「来年春の統一地方選に向け、3党間の選挙協力に関する基本合意を取りまとめた」と発表した報道を見て、なんという馬鹿な事をするのか?先の衆議院選挙で大敗した教訓を検証していないのか?という思いです。
記者会見では、今後各都道府県内に「連絡協議会」を設置し、各地の地方組織間で候補者調整などを検討して、中道・立憲・公明の3党の議席を最大化させることを目標にするとの事です。その為に、立憲・公明党がそれぞれ擁立する統一選の候補者に対し、先の衆院選で落選した中道の候補者らが「全力で支援する」ことを基本合意としています。
これを聞いて、衆議院選挙では立憲と公明党が合流して「中道改革連合」という政党になったのではなかったのか? それなのに、来年の統一地方選挙では3党が選挙協力をして、お互いの議席を増やすというのか?全く国民の理解が得られない合意で、「野合」と言われても仕方がありません。
現在、参議院では立憲と公明党はそのままで、中道改革連合は結成されていません。そして、地方選挙では立憲と公明党は、お互いに批判しながら戦っています。それにもかかわらず、国会議員だけで「地方選挙の為だけの選挙協力の合意」する事が、どこまで効力を発揮するのかはなはだ疑問です。
ましてや、先の衆議院選挙では、国民から「中道改革連合は選挙の為の“野合”だ」と批判されて多くの議席を失ったのにかかわらず、そこから何も学ばずに同じことを繰り返す中道・立憲・公明の3党は、更に支持者は離れると思います。
ここは、「中道改革連合」の理念や政策などをもう一度明確にして、参議院内で立憲と公明が合流をする事が先にするべきことだと考えます。国会で3党がバラバラの状態で、地方選挙で選挙挙力をしようという掛け声だけでは、地方選挙で勝利を目指す事は困難だと考えます。
*野合:理念や政策が一致しないまま、選挙目当てなど打算的に組む政党間の連携・連立を批判的に呼ぶ言葉です。

