活動日記

2024/11/24

首相のマナー

最近、石破首相の各種マナーの悪さが話題となっていますが、歴代首相でこれまで“マナー”について指摘された人はいないと思います。特に、国際会議でのマナーの悪さは、日本人として恥ずかしいと思います。

石破首相については、これまでに“食事のマナーが悪い”などの指摘がありましたが、今回は国際会議で、①外国首脳との握手の際、石破首相が座ったままだった。②他国の要人の演説などを“腕組み”をして聞いている。③会議中にスマホを操作している。④会議の最後で参加国全員で集合写真を撮る際、遅刻して写真が撮れなかった。というもので、相手に失礼だけでなく日本国の信頼に関わる問題だと思います。

ここまで、指摘されると一国の首相としての資質に欠けると言われても仕方ありませんね。

マナー講師によると、“マナーは互いに思いやる気持ちを言動として表現するため、トラブルの発生を未然に防ぎ、その場をスムーズに進める役割もはたす”と言っています。

一方、テレビ報道を見ると、コメンテーターが“秘書官が本人に指摘すべき”と言っていましたが、それは違うと思います。上下関係にある秘書官は首相にマナーが悪いなどとは言えるものではありません。プロからの指導が効果的ですが、指摘されて受け入れるかどうかが、その人の器量。”聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥” 一国の首相は、国際人としてマナーは身に付けておくべきで、“常識”です。

是非、石破首相には、首相というよりは社会人としての最低限の“マナー”を身に付けて欲しいと思います。 

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