昨日は、白岡市主催の「おとなの自然観察会“ひこべえの森 春の自然観察会”」に参加しました。この“ひこべえの森”は、市内で最大の森で市内の彦兵衛地区にあり、これまで市の職員やボランティアの皆さんが中心となって清掃や保全活動をしてきました。一時期、森の地権者の一部が相続関係で民間会社に売却される話が出て、市や地元の皆さんの森の保全をすべきと私（県議）への要望があり、埼玉県と交渉した結果、県が森（１ha）を購入し白岡市が管理するという仕組みを作くり森を残すことが出来ました。その結果、現在のような自然の森が維持できています。市内唯一の自然豊かな森林公園であるこの森が、更に多くの皆さんの憩いの場になり、名前の通り子供たちにとって〝ふるさとの森“になれば良いと思います。

昨日は、自然保護観察員の市職員奥野さんと森の保全をしているボランティアの久保木さんご夫妻が中心となり森の植物や生物などの説明を行いました。この森には現在コナラやコブシなど１７８種類の植物が確認されています。説明を聞きながら改めて森の自然を残すことにより、多くの生物も生きることが出来る事、そして自然の大切さを感じました。

さて、５月７日（土）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数は１，３９８人（５日：１，０２０人）と、やや増加傾向にあります。大型連休が今日で終わりますが、昨日の報道では全国的に新規感染者が増加傾向にあるようです。その原因は、観光地やイベントなどでの人の交流が増えたことによるものだと専門家が指摘しています。油断しないで、マスクの着用や３密の防止は続けていきましょう。また、外出から帰ったら“うがい”をする事が効果的です。

＊無料検査場：①JR大宮駅西口交番前（４月２８日～）、②越谷市南越谷ラクーン（４月２９日～）、③所沢市けやき台所沢保健所跡地（４月２６日～）

＊５月８日(土）発表の新規感染者：白岡市人７人、宮代町８人、蓮田市１３人、久喜市２７人