活動日記

2020/12/12

ひとり親世帯支援

埼玉県では、”ひとり親世帯の支援“に力を入れています。6月議会でも”ひとり親世帯臨時特別給付金”の予算執行を行い、1世帯5万円を支給しました。今回新型コロナの感染が広がり、ひとり親世帯の生活を支援する必要がある為に再度支給することになりました。支給額合計は約2.7億円、12月中に支給できるよう担当部は手続きなどを進めています。新型コロナ感染から”命”を守る事も大事ですが、経済的理由から”命”を守る事も大切です。支給内容は、①児童扶養手当を受給している世帯に5万円支給 ②第2子以降は3万円加算です。

さて、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が「GoToトラベルを一時停止して感染拡大防止に努めるべき」と提言しましたが、菅首相は「現在停止は考えていない!」と提言を拒否しました。これを聞いて、菅首相の政治的判断は素晴らしい!という声はどのくらいあるのでしょうか?全国的に感染が拡大し、専門家からは”人の移動が感染を広げている”との調査結果を示されているにもかかわらず、GoToトラベルを停止しない理由が理解できません。私は、今はGoToトラベルを一時停止したり、外出や会食などを自粛して感染拡大を防止する事に全力で取り組むべきだと思っています。それでないと”医療崩壊“によって新型コロナ以外の患者の命まで奪う事になるからです。

また、感染の危険を顧みずに現場で一生懸命働いている医療従事者に”危険手当“を全員に支給すべきだと思います。昨日もテレビで医療現場で働く看護師が「新型コロナから一人でも命を救えるように頑張っています」と言いきり、正に”お金の為でなく責任感と使命感“で働いている真剣な姿に感動しました。今、医療崩壊は絶対に起こしてはいけないと思っています。

12月11日(金)の新型コロナ感染症報告:①埼玉県の新規感染者数185人 ②入院患者数631人(昨日対比+8人) ③重症者数34人(+4) ④宿泊施設療養者数267人(-1人) ⑤自宅療養者数640人(+58人) ⑥陽性率6.0%(昨日:5.8%) ⓻入院患者の病床使用率52.1%(昨日:51.4%) ⑧重症者病床使用率32.4%(昨日:28.6%) 以上です。

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