活動日記

2022/09/07

もみがら焼き

最近、稲刈りが終わり“もみがら焼き”をする農家がわずかにあります。この時期、子供のころからよく見かける光景でしたが、現在は「埼玉県生活環境保全条例」や自治体の条例で“野焼き”は原則禁止されていますので注意が必要です。ただし、農業を営む上でやむを得ない場合のみは例外とされています。

ところで、もみ殻には“ケイ酸カルシウム(稲作には欠かせない肥料)”成分などが含まれ昔から土壌の改良剤として有効活用され、田んぼや畑にまかれていました。例えば、稲が倒れにくくするとか、植物の根から栄養を吸収しやすくするなどの効果が言われています。また、焼却しないもみ殻を田畑へのすき込みやたい肥として活用するのも効果がありますので、生活環境保全のために可能な限り焼却は控えましょう。

9月6日(火)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数3,471人(5日:3,957人)と、引き続き減少傾向にあります。ところで、政府はコロナ発症者の自宅療養期間を、現行の10日間から7日間に、無症状者の療養期間を5日間に短縮しました。ウイズコロナへの新たな段階へ移行するために必要な措置だと思います。

*9月7日(水)発表の新規感染者:白岡市49人、宮代町22人、蓮田市42人、久喜市124人

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