活動日記
2024/09/08
やす子さん
先日放映された「24時間テレビ」は、お笑い芸人のやす子さんが児童養護施設出身という事を自ら発表して、そこで集まった募金を全て全国の児童養護施設に寄付をするという企画でしたので、最後まで見ました。
放映内容も、マラソンでの完走だけでなく、やす子さんが入所していた児童養護施設が紹介されたり、入所時の楽しい事や苦しかった事、更には当時の先生との感動的な出会いなど充実したものでした。そして集まった募金も4億円を超えてこれまでで最高額という記録も作りました。
今回の企画は、実際に施設に入居していたやす子さんが「全国の児童養護施設に募金マラソン」と銘打った事で多額の募金が集まり、そして多くの人に児童養護施設で頑張っている若者がいるという事を知ってもらった事も大成功だったと思います。
ところで、埼玉県には一般社団法人コンパスナビが児童養護施設退所者等の支援をしています。私は、メインで活躍しているブローハン聡君を通じ、数年前から地元白岡市内の友人たちとその活動を支援しています。一昨年は、自衛隊の募集担当者から陸海空自衛隊の様々な職域や入隊時の試験内容などについて説明をしてもらいました。
今回、やす子さんが、児童養護施設を出た後は住む所もなく、身元引受人もいない。全部個人の責任で生きていかなければならないという厳しい現実に直面した時、衣食住の安心と、自分の働きで「国を守る」というやりがいを持てることを見つけて陸上自衛隊に入隊し、頑張ってきたことが何度も放映されていました。恩人との出会いや、やす子さんが頑張ることでたくさんの人たちに勇気と夢を与えたと思います。「感謝の気持ちで走る!」身体も悲鳴をあげているはずなのに、必死で声援に応えている姿には感動しました。今回の企画で施設退所後の進路に自衛隊という道もあることや、これまで、なんとなく」可哀想な子というイメージがあった養護施設が、オープンになったことが大きな成果だったとお思います。今後も引き続きコンパスナビの活動を支援していきます。様々な境遇の子どもたちが、健やかに育つこと、自分の人生を充実したものにできるように支援することは、我々大人の責任だとおもいます。
*児童養護施設:保護者のいない子どもや虐待されている子どもなどを自立(1歳から18歳)まで養護する施設のことを言います。また、家庭裁判所の少年審判で保護処分となった14歳未満の少年や少女が入所する場合もあります。

ブローハン君が私の県政報告会で「児童養護施設」での経験を語ってくれました。

