活動日記

2020/09/05

わいせつ教師が免許再取得?

わいせつ教員の免許再取得制限を5年に。文科省対策強化!」というニュースに驚き、しばらく声も出ませんでした。現在の教職員免許法(教免法)では、教員がわいせつ行為で教員免許を失っても3年経てば再度取得が可能です。今回、文科省ではその法律を改正して“5年に延長する強化策”を検討中との事です。私は、今年2月の埼玉県議会の代表質問で“わいせつ教員の問題”を取り上げ、採用試験の際に特別な心理検査や面接を行い小児性愛障害のある受験者を発見して採用しない事が大切である。と提案しました。また、性犯罪は再犯率が高い為に、子どもの安全を考えればわいせつ教員を再度教壇に立たせてはいけません。性犯罪にあった子どもは一生深い傷を負いながら生活している人がほとんどで、その加害者が再び教員に復帰するなどという事は有ってはいけません。私は、このニュースに文科省は子どもの安全を一体どのように考えているのか怒りを感じます。

小児性愛障害:思春期前の小児または若年成年(13歳以下)を対象として、性癖興奮をもたらし強い空想、衝動または行動を起こす精神的障害を言います。専門家によると、小児性愛障害と診断される人は男性で、魅力を感じる対象は男児、女児の両方だそうです。

さて、9月4日(金)の県内の新規感染者数はは24人で、昨日だけで92人もの人が退院や療養が終了しましたが、現在の感染者数は未だ463人もいます。一方、PCR検査数は昨日だけで1,283人と、平日は1,000人~3,000人と幅がありますが増えていて良い事です。さらに、昨日の陽性率は2.8%と下がっていますので良い傾向にあります。しかし、他県では感染者が退院後に急死した例があり、また後遺症で苦しんでいる人も多くいますので、引き続き感染しないよう細心の注意が必要です。また、この土日は“熱中症”にも気を付けましょう!

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