活動日記

2026/03/30

イランと交渉を!

イランのペイマン・セアダット駐日大使が、日本のテレビ局のインタビューに「日本のような友好国やその他の国々は、連携を取りながらホルムズ海峡を通過させるよう調整しています」、「最近は、インド、パキスタン、トルコなどの国々と調整して、いくつかの船舶の通過が実現しました」などと答え、日本との交渉を望んでいる姿勢を示しました。これは、日本にとってチャンスかもしれません。

また、先日の高市首相とトランプ大統領の会談では、ホルムズ海峡への自衛隊の派遣に関して高市首相が「憲法9条による制約があり難しい」と説明し、トランプ大統領からは自衛隊の派遣の要請は行われませんでした。この高市首相の発言を、セアダット大使は「評価している」と答えています。

ところで、日本とイランとの友好関係は、1953年に日本のタンカー「日章丸」が初めてイラン産の原油を世界で始めて輸入した事から始まり、1970年代の第4次中東戦争時のオイルショックの時に、田中角栄元首相が米国に「日本は中東の原油がなければ生きていけないので、イランとも友好関係を築いていく」と事前の了解を得て、イランを訪問し友好関係が維持され原油の輸入が途絶えることなくオイルショックを乗り切った経緯があります。そして、それ以降もイランとの良好な関係が維持され現在に至っています。

また、1980年代には日本のテレビドラマ「おしん」が、イランで放映されると視聴率が90%を超えて日本の人気が急上昇した話は有名で、現在でもイランを訪問した日本人が「おしんの不屈の精神」が話題になる時があるそうです。

今日本政府・高市首相に求められている事は、国際社会の先頭に立って、ほかの国々と共に、外交によって、この戦争を終わらせることに最大限の努力をすることだと思います。その為には、米国との友好関係を基軸に、イランとの良好な関係も維持していくという“したたかな外交”が必要です。

とにかく、日本のタンカーが一日も早くホルムズ海峡を安全に航行して日本に届けないと、電気代が高いとかガソリン代が高いとかそんな次元では済まなくなります。 特に石油から精製される物質が無くなると工業だけでなく、医療や農業にも甚大な被害が及びます。

「日本列島を強く、豊かに!」と言って国民の絶大なる支持を得た高市首相には、この戦争を終わらせるために強いリーダーシップを発揮して、イランとの交渉を進めて欲しいと強く望みます。

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