活動日記

2023/06/01

ウクライナ情勢

ロシアがウクライナに進攻してから1年以上経過し、戦況は長期化して一般市民も含めた犠牲者が増えています。30日にはモスクワ市内でドローン(無人機)による攻撃が行われました。同日にウクライナの首都キーウに対するロシア軍の集中的なドローン攻撃があったばかりで、ロシアはウクライナ側の攻撃と非難していますが、ウクライナはそれを否定しています。しかし、お互いの首都への攻撃が行なわれて、都市が破壊され一般市民の犠牲者がさらに増えています。一日も早い戦争の終結を願いたいと思います。

ところで、日本の国会議員の中にはロシアのウクライナ侵攻に賛意を示す議員がいて驚きます。特に「ウクライナ側にもロシアに進攻される理由があり、ロシアだけが悪いわけではない」という意見には、正直あきれるばかりです。もともと、ロシア(旧ソ連)は昔から不凍港を求めて南下政策を取っていて領土を拡張しています。

これまで、ロシアが黒海や地中海に進出する為に起きた“クリミヤ戦争”、ロシアが満州を占領し朝鮮半島に進出しようとして日本が阻止した“日露戦争”、先の大戦では日ソ不可侵条約をソ連が一方的に破り、北方領土に進攻して現在も不法占領しています。

当初、プーチン大統領は短期決戦でウクライナを占領できるともくろんでいましたが、ウクライナを支援する国家が多くなり戦闘が長引いています。そこで、プーチンは“核兵器”の使用もちらつかせていますが、絶対に核兵器の使用を許してはいけません。先日のG7でも、戦争の早期終結に向けて各国の意見が一致したわけですから、議長国の日本を始め主要国が仲介して一日も早く戦争を終結させて平和を取り戻して欲しいと思います。

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