活動日記

2020/12/10

ウーバー地蔵とは?

昨日は、一般質問4日目の間をぬって会派会議を行いました。私たちの会派「無所属県民会議」が、埼玉県の”迷惑行為防止条例の改正案“を議案として提出する為です。現在の条例は、スマホなどによる盗撮行為の禁止や、公共場所以外での盗撮行為の禁止事項が盛り込まれていないために改正するものです。本日の本会議で提案者の松坂喜浩議員(東松山市他:2期)が議案の提案説明を行うために内容などの最終確認を行いました。また、自民党も同じ条例の改正案を提出する予定で、共同提案の申し出をしたのですが、自民党が独自の改正案を出すとの意向が強く折り合いが付きませんでした。

ところで、最近”ウーバー地蔵”という言葉が聞かれるようになりました。皆さんは、ウーバーをご存知ですか?ウーバーとは今流行の、自転車で料理の宅配をする人のことを言います(残念ですが白岡市、宮代町にはいませんが‥‥)。そして、ウーバー地蔵とは、配達員が仕事の注文がくるまで路上で動かずに待機している状態を言います。この配達員が店の横でタバコを吸ったりスマホを見ながらたむろしている姿が目立ち、お店に入るお客からクレームが増えているそうです。この仕事が増えているのは”新型コロナ”の影響で、仕事を失ったり収入が激減している人たちが少しでも収入を得るために行っているのです。特に、「出前館」のテレビCMの影響も大きいようです。待機するときも”マナー”を守って欲しいですね!

さて、12月9日(水)の県内の新規感染者数は145人と感染者数が増えています。約1ヶ月前と比べて増加が特に著しいのは、入院患者数:631人(1ヶ月前:344人)、重症者数:27人(1ヶ月前:8人)、自宅療養者数:541人(1ヶ月前:37人)です。これらの数字を見ていると医療現場が逼迫している状況や、家庭内感染者が増えている要因などは理解できます。これから、年末に向かい人で移動も予想されますので更なる感染拡大が懸念されます。埼玉県では、改めて県民の皆さんに会食や不要不急の移動などの自粛を呼びかけています。

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