ある本の「ケネデイの精神に学べ」という短編を読んで、私が小学生の頃を思い出しました。　当時、テレビでアメリカ大統領に就任したケネディ大統領の若くて弁さわやかな姿を見て、憧れと感動で今でも頭に焼き付いています。また、その後のキューバ危機の際は、ケネディのソ連フルシチョフ首相に対する断固たる姿勢が、キューバに建設したミサイル基地を撤去させ世界を核戦争から救った事を学びました。しかし、その直後残念ながら凶弾に倒れてしまい、ケネデイという偉大なるリーダーを失った事が、世界にとって大きな損失だと言われていた事を思い出します。そして、ケネディ大統領が「だからこそ、米国民の同胞の皆さん、あなたの国があなたの為に何が出来るかを問わないで欲しい。あなたがあなたの国の為に何が出来るかを問うて欲しい」と演説した事が、高校生の時に社会科の先生から教えてもらい、素晴らしい内容でいまでも頭に残っています。

ところで、最近の日本の社会情勢を見るに、自己の権利を過度に主張する一部の国民と、それに迎合する国会議員やリーダーが多く、私には国会と国民そして国家と国家の関係が危うい状況にあるのではないかという感じを持っています。今こそ日本にもケネディのような高い見識と勇気を供えたリーダーの登場が求められていると考えています。同時に、私たち国民も国のため、社会のために何が出来るかを自ら問うていかなければならないのです。最近は、国政も含め様々な事をじっくりと考える事が出来る時間が持てるようになり、有意義な時間を過ごしています。

＊facebookやTwitterにも日々の活動を毎日アップしています。ぜひご覧下さい。（FB、Twitter）