活動日記

2021/04/07

ゲートキーパーなどの打ち合わせ

昨日は担当部と「ゲートキーパー制度」と「災害時のペットに対する対応(市民からの問い合わせ)」について打ち合わせと意見交換を行いました。①現在、コロナ禍で自殺者が急増し、埼玉県では令和2年度の自殺者が1,186人で、一昨年よりも76人も増えています。そこで、私は県議会の代表質問で「ゲートキーパー制度」の充実を大野知事に求めて、知事も「自ら市町村長に要請する」と答弁されました。早速3月22日に、大野知事名で各市町村長に対し「ゲートキーパー養成の積極的推進のお願い」」と題した文書が送付されました。県の担当部も、先ずは市町村窓口の人たちが、申請などで窓口に訪れる人の様子からアドバイスが出来るような知識を持ってもらう事が大事で積極的に進めているとの事です。昨日も担当課長と制度の充実に向けた有意義な意見交換が出来ました。②ペットは家族の一員ですが、災害時は避難所に一緒に入れないところが多く(自治体ごとの対応)課題の一つです。また、ペットがケガをした際の対応なども飼い主にとっては心配です。私も愛犬が災害で怪我や病気の時にどうしようと思っていましたので、今回の問い合わせは良かったと思います。そこで、埼玉県の現状を確認したところ、ア)県が埼玉県獣医師会と協定を結び、災害時には地域の獣医師が対応することになっています。イ)ペット用薬品は動物薬品機材協会から供給されるよう協定が結ばれています。ウ)ペットフードなどはイオングループと協定が結ばれていて災害時は避難所に供給されます。以上の事は県のHPに掲載されていないため、詳しく掲載するよう要請しました。

*ゲートキーパー:自殺の危険を示すサインの気づき、声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげる事が出来る人の事で、「命の番人」とも言われています。

4月6日(火):①埼玉県の新規感染者数は、116人(5日:86人) ②重症者35人(昨日:37人)③自宅療養者数376人(昨日:390人) ④入院患者の病床使用率34.4%、入院者数517人(昨日:33.3%) ⑤重症者病床使用率22.6%(昨日:23.9%) ⑥死者13(合計707人)です。新規感染者の数が再度100人台になりましたので、今後週末に向かいリバウンドの恐れがあります。また、小学生の児童の感染も出てきていますので、政府はワクチン接種は16歳以下の人たちへ拡大する事も検討すべきだと考えます。

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