活動日記

2020/08/04

コロナ倒産・解雇増加

8月3日(月)の県内の新規感染者数は49名で少なくなったように見えますが、毎週月曜日は感染者の数が少ない傾向があります。それは、土曜日・日曜日の検査数が少ない為で、水曜日以降は感染者数が増える傾向にあります。ところで、昨日は所沢第一病院でクラスターが発生し、入院患者15名と看護師など職員10名合せて25名の感染が判明しました。この病院は、新型コロナ患者の受け入れ病院ではなく一般の患者だけを受けて入れている為、今後の診療に大きな影響が出ると予想されます。現在、県のクラスター対策班(COVMAT)が派遣され、これ以上感染が拡大しない為の対策を行っています。また、県立大宮高校で3名、県立岩槻高校で2名の感染者が判明し、両校とも同じクラブ活動部内での感染ですので感染者が増える恐れがあります。感染が広がっていますが、今はただ各自が“感染しない”、“感染させない”事を心掛けて生活しなければなりません。

 さて、新型コロナウイルスの影響を受けた企業や個人事業主の倒産や解雇が増えています。帝国データバンクによると、8月3日時点で全国で406件も倒産しています。業種別では、飲食店が最も多く、次いでホテル・旅館、食品卸、アパレル関連企業です。やはり、感染拡大による外出自粛が大きく影響しています。埼玉県内でも6月に小川カントリークラブを皮切りに倒産が続いています。 また、「解雇や雇止め」の数も増えており、これまでにコロナ関連の解雇は、公表されただけで299名もいます。今後とも感染拡大が続く恐れがあり、中小企業・個人事業主の倒産が増える事が予想され、併せて生活が苦しくなる家庭も多くなります。それと同時に、子どもの健康面や学習面にも大きな影響が出てきますのでコロナの感染以外でも“命を守る”対策が必要になってきます。 更に、注意深く皆さんの声を聞きながら活動していきます。

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