活動日記
デヴィ夫人の新党
デヴィ夫人が、次の参議院選挙に向けて新党「12(ワンニャン)平和党」を立ち上げたとの報道。そして、新党は“犬猫愛護”を理念に掲げ、「犬を守り、人類との共生を目指す」と主張している事に驚いています。
更に夫人は、アニマルポリスの設置や動物虐待の厳罰化を目指すと説明しています。しかし、国民の生活の向上や虐待防止よりも動物愛護の活動の為に“新党”を立ち上げる必要があるのか?、NPO団体などで活動が出来ないのか?という疑問が湧いてきます。
確かに、全国的に動物の適正飼育の範囲を超える「多頭飼育崩壊」の問題が発生している事は事実です。しかし、現在は「動物愛護法」があり、様々な団体が動物の愛護と動物の適正な管理を促しています。もし、現行法に問題があるのであれば、法の改正を行えば良い。それにもかかわらず、“新党”を立ち上げて“動物愛護”を最優先政策として取り組む必要があるのか、 冷静に考えて欲しいと思います。
ところで、デヴィ夫人が「犬猫愛護」を最優先政策だと説明する姿を見て、江戸時代の五代将軍の徳川綱吉が発した動物愛護の法令である「生類憐みの令」を思い出す人が多いと思います。綱吉は、動物愛護に違反したものを死罪や島流しなどの極刑にしたのです。
まさか、そこまではしないと思いますが政党として掲げる理念が行き過ぎていないでしょうか?物価高・所得格差・少子高齢化等を始めとして、様々な面で国民が暮らし難い社会状況になっています。そのような国民の窮状よりも、犬猫愛護を最優先政策とする新党にどれだけの国民が賛同するのか?正に、有権者の良識が試される時だと思います。
そもそも国会議員というのは、国民の生活や安全をどのように守り、豊かに、平和に暮らしていけるかを必死で考えて行動するべき人です。ところが、デヴィ夫人は経歴も含めて、庶民とは別格の暮らしぶりをしていることは周知の事実。
今回の新党立ち上げや、国政選挙をまるでテレビの番組のように捉えているのではないかと不愉快です。N党の立花氏がSNSを駆使して当選した知事等、この国はどこか間違っている方向に走って行っているように思えてなりません。そして、危ういものを感じますが、皆様いかがが如何お考えでしょうか?
*アニマルポリス:動物殺傷や遺棄、ネグレクトといった動物虐待について対応する専門機関 のことです。

