活動日記

2021/06/06

ハイビスカスの花

事務所では、女性スタッフが手入れをしてくれている”ハイビスカスの花“が綺麗に咲いて目を楽しませてくれています。花の色は赤、白やピンクなどがあり、花言葉は「勇敢」です。この花の原産地はハワイで、ハワイの州花です。また、マレーシアの国花でもあります。南国のイメージのハイビスカスは1日だけ咲いて、次の日は新たなつぼみが花を咲かせます。毎日、綺麗な花が事務所を明るくしてくれています。

さて、分科会の尾身会長が国会(委員会)で「パンデミック(世界的大流行)が続く中、普通五輪を開催しない」、「感染拡大の中、五輪を開催する意義やリスクの最小限化などを国民に説明する事が大事だ」などこれまでにない発言に、五輪に関係する政府関係者から不満が出ているようです。しかし、私は尾身会長が良く言ってくれたと思う一方で、もっと早く言って欲しかったという思いです。更に驚いたことは、これまで政府が分科会に五輪開催に関する議論を求めていなかった事です。菅首相はこれまで記者会見などで「専門家(分科会)の意見を十分聞いて決めていきます」という事を再三述べていましたが、五輪の開催に関しては分科会の意見は聞くつもりが無い事が分かりました。もし、ステージⅣ(爆発的感染拡大)で五輪を開催すれば、重症者が更に増加し医療現場の逼迫度は更に危機的状況になる。ステージⅢ(感染急増)段階での開催の場合「無観客」で開催すべきで、ステージⅢ以下に抑える事が大事だという専門家の提言があります。いずれにしても、開催まで50日を切りましたが、ボランテイアの辞退も増えていますので、本当に政府が言う「安全・安心な開催」が出来るのか心配です。

6月5日(土)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は119人(4日:102人) ②重症者45人(一昨日:52人)③自宅療養者数374人(一昨日:373人) ④入院患者の病床使用率30.7%、入院者数505人(一昨日:32.8%) ⑤重症者病床使用率27.6%(一昨日:31.9%) ⑥死者5人(合計799人)です。そして、陽性率は3.0%(一昨日:3.1%)とわずかずつ減少しています。埼玉県では、昨日までの総感染者数が44,366人、退院・療養終了者数42,151人、死亡者数が799人、現在感染して治療している人の数は1,416人と多くの方々が感染し、亡くなっています。そして、未だ後遺症に苦しんでいる方々も沢山いる事を忘れてはいけません。感染防止の切り札は”ワクチン”以外ありませんので、出来る限り早く多くに人に接種して欲しいと思います。そして、引き続き各自で気を緩めず①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて、今日の日曜日も感染防止に努めていきましょう!

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