活動日記

2021/08/14

バターナッツかぼちゃ

化学肥料を一切使わず微生物農業に取り組む「蛭田農園」で頂いた”バターナッツかぼちゃ“は、ポタージュスープで美味しく頂きました。農薬などを使わない野菜は安心で美味しいです。健康や環境を考えて有機農業を進めて行くべきですね。

昨日、菅首相が「酸素ステーションを整備する」との方針を発表しましたが、私は「誰が酸素を取りに行くのか?それよりも、自宅療養ではなく大規模収容施設に収容して、医師も効果的に診療できる体制を優先すべきではないか」と思いました。問題は、デルタ株は若者も容態が急変するので自宅療養で酸素が必要な時はかなり重症だと見るべきです。何か、菅首相の思い付きのような方針に聞こえます。分科会ではしっかりと議論した方針なのでしょうか?

ところで、南米で感染が拡大している”ラムダ株“が、羽田空港の検疫所でペルーから到着した女性から発見されたニュースがありました。実は、その女性は東京五輪関係者で、感染の発表が約2週間隠ぺいされた事に驚きと怒りが湧いてきました。正確な情報をいち早く国民に知らせるべきです。それによって、国民が危機感と緊張感を持って生活するわけで、政府の情報隠ぺいは明らかに間違っています。

さて、8月13日(金)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は1,696人(12日:1,496人) ②重症者111人(一昨日:107人)③自宅療養者数13,059人(一昨日:12,332人)④入院患者の病床使用率69.7%、入院者数1,177人(一昨日:68.7%)⑤重症者病床使用率64.9%(一昨日:62.9%) ⑥死者0人(合計858人)⑦陽性率18.2%(一昨日:14.5%)です。昨日の検査数は9,801人(12日:6,504人)でした。昨日も新規感染者数が最多を記録し自宅療養者は毎日1,000人前後急増しています。一方では、新規入院患者数が10人台と少ない状況から病院現場での逼迫度が深刻な状況が分かります。

今大事なのは、新規感染者数を減らす事でお互いが緊張感をもって①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事に努めていきましょう!

*ラムダ株:最初に南米のペルーで感染が発見され南米で感染が広がっています。現在日本国内で感染が広がっているデルタ株に比べて感染力や重症度などが高いかどうか、まだ詳しい事は分かっていません(一説にはワクチンの効果が弱まるとの説がありますが、南米などでこれだけで感染が広がっているのに詳細が不明とは信じられません)。

*重症度区分:・重症:集中治療室に入室、あるいは人工呼吸器やECMOなどの機会サポートが必要。 ・中等症Ⅱ:酸素を吸わなくてはいけないような肺炎がある。 ・中等症Ⅰ:酸素を吸わなくても良いが、呼吸困難を伴う困難がある。 ・軽症:咳以外の症状がほとんどなく、肺炎もない。

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