活動日記

2021/02/06

ヘルプマーク

先日私の事務所に70歳前後の男性が来られて「肺に持病があり感染防止の為にマスクをしているが、マスクをして歩いていると苦しい。スーパーなどでマスクを外して休んでいると、”マスクをしろ!”と怒られるので怖い。殴られそうにもなった事があるので、何か良い方法は無いか?」との相談がありました。心臓や肺などの内臓疾患を持ち生活をしている人が多くいます。私のような健康な人間でも階段を登る時や、急いで歩いている時はマスクをしていると苦しくなりますので、持病を持っている方は確かに息苦しく、時にはマスクを外して休みたい時があると思います。早速、埼玉県の担当部に相談したところ「ヘルプマーク」を付けるようにアドバイスをもらいました。また、事務所スタッフの野々口眞由美市議会議員は、インターネットで「マスクをつけられません」のカードを発見してくれました。相談に来られた本人にはこの二つを手渡して、使い方を説明したところとても安心されたようです。新型コロナの感染防止の為にマスクの着用は大切な事ですが、マスクを付けたくても付けられない人もいる事を知る事が大切です。今、緊急事態宣言が延長されて、人々のストレスがたまり社会の分断が生じないように、相手に対する気配りや思いやりの心を大切にしたいと思います。

2月5日(金)の新型コロナ感染症報告:①埼玉県の新規感染者数は、227人(4日:240人) ②重症者65人(昨日:67人)③自宅療養者数2163人(昨日:2211人) ④入院患者の病床使用率69.4%:入院者数917人(昨日:70.6%) ⑤重症者病床使用率46.1%(昨日:47.5%) ⑥死者13人(合計388人)です。そして、陽性率は4.1%と4%台に下がっています。。ところが、昨日の死者も11人と相変わらず多いのが最近の傾向です。 また、埼玉県内で新たに11人が”英国型変異株“に感染している事がわかりました。感染者全員が英国への渡航歴府が無く、10歳未満が6人もいます。変異株は感染力が強い言われていますので、感染の拡大が心配されます。

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