先週行った白岡市の藤井市長と宮代町の新井町長とのワクチン接種に関する打ち合わせに続いて、県の担当者との打ち合わせを行い意見交換と情報の共有などを行いました。今回のワクチン接種は、これまでに経験したことのない大作戦です。そして、特徴は、①ワクチンの供給を海外に頼る事（米国・英国）　②接種する医師・看護師の数が限定される事　③市・町内の１６歳以上の住民が接種対象で人数が多い事　④副反応などへの対応準備が必要　の４点です。現況では感染を収束させるには、今回のワクチンに頼らざるを得ないので、接種を成功させる事が大事です。また、少ない情報の中で出来る限りしっかりと準備する事が大切で、特に地元医師会との緊密な連携・協力体制と、県と市・町との連携・情報共有が成功の鍵を握ります。私も県と地元白岡市・宮代町の連携役してしっかりと働いていきます。

さて、１月２５日（月）の新型コロナ感染症報告：①埼玉県の新規感染者数は、２５０人（２４日：２８５人）　②重症者９０人（昨日：９１人）③自宅療養者数３５４８人（昨日：３６７０人）　④入院患者の病床使用率７０．２％：入院者数８９７人（昨日：７２．５％）　⑤重症者病床使用率６４．３％（昨日：６６．９％）　⑥死者２人（合計３０９人）です。そして、陽性率は６．６％と２４日対比で０．１％減少しています。昨日も２００人台に下がり緊急事態宣言の効果が少し出てきたように思いますが、更に減少しそれが継続する事が大切だと専門家はコメントしています。医療従事者の負担を軽減するにも、引き続き危機感を持って生活して行きましょう！