活動日記

2021/12/15

一般質問最終日

昨日は一般質問の最終日でした。毎議会の一般質問最終日は朝から議会運営委員会、会派会議そして執行部との打ち合わせなどで、昼休みがほとんどないのが常態となっています。中には他会派との調整も入り昼食が取れない議員もいます。ところで、昨日の自民党県議の質問の中で「大野知事答弁は、”私自身”や”私自ら”を多用し過ぎで、強引な自己主張だ」との批判がありました。それに対し大野知事は「誇張したり自己主張したりする意図はない」と反論しました。この点は、非常に難しい問題だと思います。「私自身が政府に伝えた」と言うと「自己主張が強い!」と批判され、「政府に伝えた」だけだと「誰が言ったのか?知事は何にもしていない」と批判されます。そういえば私自身も、活動レポートで自分がどのような活動をしているかしっかり伝わる様に書く努力をしていますが、支持者からは良く取られ、私を支持していな人からは”自分がやったといい過ぎだ”と言われる事があります。それにしても一般質問で、大野知事を批判する質問内容として相応しいか疑問に感じました。

12月14日(火)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は7人(13日:2人)と、引き続き一桁台です。 現在県内の各市町村では3回目のワクチン接種の準備に追われています。これまで、モデルナワクチンは他社のワクチンとの併用や冷蔵の小分け輸送が出来ないために個別接種が難しく、国や県の集団接種会場で活用されてきました。今後はモデルナの使い勝手が改善されましたので、県の医師会にも理解を求めてファイザー中心の市町村も、モデルナを併用する体制が構築されていきます。医師会からは「モデルナを誤解し敬遠する人がいるが、県民が安心してモデルナが接種できるようPRして欲しい」という意見が出たそうです。オミクロン株の感染防止、更には重症化防止のためにもワクチン接種の前倒しが必要です。

いずれにしても、私たちはマスクの着用や手洗い、うがいなどの基本的な感染防止策を行うことが大切です。

*オミクロン株:変異株の名前をつける際、24文字あるギリシャ文字で順番に表して15番目の”O(オミクロン)”からとっています。日本政府は、海外からの入国を全面禁止しましたが、海外の日本人駐在員や出張者は例外としています海外からの情報では、オミクロン株に感染した患者は無症状で軽症が多いようです。しかし、既往症などがある人は症状が重症化する恐れが十分あります。先ずは、感染しない事が一番大事です。

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