昨日は、会派の八子朋宏（やこともひろ）議員（１期：富士見市）が登壇しました。八子議員は、今回県議になって２回目の一般質問でしたが、実に堂々とした態度で、知事に再質問をして納得がいくまで食い下がる姿勢は立派でした。質問は「県立高校の南北地域格差問題」、「新型コロナ対策で、隣接する都と県との連携」などでよく調査して質問に臨んでいました。支持者の方々の傍聴もあり、地域の期待を担っていますので、これからの活躍が期待されます。

さて、東京五輪会場での酒類の販売容認が、一転して”禁止“となりました。現状を考えれば当然の事で、もし酒類の販売を許可すれば多くの飲食店は現在協力している酒類の提供自粛を破る事になるでしょう。当初、丸川大臣は「ステークホルダー（スポンサー）の存在がある」と、スポンサーのアサヒビールへの配慮が必要との認識を示していましたが、アサヒビールへ多くの抗議が寄せられたようです。アサヒビールは、今後の国内でのビールの販売への悪影響（消費者離れ）を考えて販売を断念したのでしょう。会場で酒を呑んで酔えば大きな声もでますし、直帰をしない人も増えるでしょう。酒類販売の禁止は、良い判断でした。

また、昨日大野元裕知事が大会組織委員会の橋本聖子会長に「埼玉県内で行われる、バスケットとサッカーの競技が夜間行われる競技は、感染防止の観点から”無観客”で開催するよう要請した」との事。良い判断で支持します。橋本会長の判断が楽しみです。

＊バスケット競技：スーパーアリーナ（午後９時～午後１１時までの試合）　　＊サッカー競技：埼玉スタジアム（午後１１時終了の試合）

６月２２日（火）の埼玉県の感染状況：①新規感染者数は９３人（２１日：５３人）　②重症者２３人（一昨日：２３人）③自宅療養者数１０８人（一昨日：１０１人）④入院患者の病床使用率１８．５％、入院者数３０７人（一昨日：１８．８％）⑤重症者病床使用率１４．０％（一昨日：１４．０％）　⑥死者０人（合計８２６人）です。陽性率は２．３％（一昨日：２．５％）、新規感染者数は１２日間も１００人を切っていますが、東京都が増加傾向にあり県内の東京に移動するサラリーマンや生徒・学生の感染が心配されます。今日も気を緩めず緊張感を持って①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事　この４点に気を付けて、感染防止に努めていきましょう！