昨日の県議会では、同じ会派の金野桃子議員（１期：戸田市選出）が一般質問に立ち「幼稚園などの送迎バスの安全対策について」、「選挙時の視覚障害者への情報提供の在り方について」、「新型コロナのワクチン接種の副作用の実態調査と救済措置について」などなどを大野知事や各部長に対し質問をしました。金野議員の質問は、有権者の声をしっかりと受け止めしっかりした調査に基づき行っているために、質問の内容が明確で知事などの答弁に対しても更に納得のいく答弁を求める姿は立派でした。

特に、送迎バスの安全対策に関しては、静岡県で９月に起きた認定こども園も送迎バスに置き去りにされ、熱中症で亡くなった女の子の事故をきっかけに国は安全対策をするよう関係機関に通知をしました。しかし、不十分なので物理的に安全対策を義務化する対策を早急にすべきという趣旨の質問でした。それに対し、大野知事は、「各施設などに、バス送迎の安全対策の総点検をお願いした。日々の点検、確認を具体的に促す仕組みを、センサーなども活用して、重層的に安全確保を図っていく」と答弁しました。国も人員措置も含めた対策が検討されているようですが、県が国に先駆けて早急に条例などで安全対策の義務化が必要だと考えます。子供の命を守る為に会派でも具体策を考えていきたいと考えています。

１０月３日（月）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数５８５人（２日：１，６０４人）と、昨日は１，０００を下回りましたので、引き続き減少して欲しいと思います。

＊１０月４日（火）発表の新規感染者数：白岡市１１人、宮代町７人、蓮田市１２人、久喜市３５人。