上田清司前埼玉県知事が３年前に参議院選挙に出馬した際、これまでお世話になった恩返しとして「選挙対策本部長」を引き受けて、無事当選する事が出来ました。それ以来、二人の「絆」は更に強くなったと思っています。その上田さんが知事時代に私に教えてくれた言葉で今でも実践している事があります。それは、「四耐四不訣」（曽国藩）という言葉です。

“四耐四不訣”とは、「冷に耐え」　「苦に耐え」　「煩に耐え」　「閑に耐え」　「激せず」　「躁(さわ)がず」　「競わず」　「随(したが)わず」そして“大事をなすべし”という教えです。この言葉を実践するのはとても難しいことですが、少しでもこの境地近づきたいとの思いでした。私は、これまで県議会議員として上田氏から教えて頂いたこの言葉を常に胸に刻み、特に、会派「無所属県民会議」の代表を努めさせて頂いた４年間は、この言葉を手帳に書いて、会派のリーダーとして様々な場面に臨むことができました。

また、自衛隊の教官をしていた際、後輩たちに「逆境の時にこそ、その人の真価が問われる」という事を教えていました。今は、それを自ら実践しています。これからも、これらの教えを実践して前に進んでいきます。

＊５月４日 （木）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は２３６人（３日：８３０人）でした。

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