活動日記

2022/05/17

下水道復旧訓練

私たちの快適な生活で欠かせないのが“下水の処理”です。県内全域にある“下水の終末処理場”は、家庭から出された風呂・トイレ・洗濯水などを綺麗な水に変えて川へ放流しています。東日本大震災の際は、この下水処理施設や途中の管路が大きな被害を受けて、家庭のトイレなどが何か月も使用できない状況が続きました。その教訓から、埼玉県では大きな地震や豪雨などで処理施設の機能が停止しないよう毎年図上訓練や実地訓練を行っています。

私は、これまで議会などで下水道の耐震や豪雨被害対策などの提言を行ってきました。その関係で今月末に、終末処理場での実地訓練を視察する予定で、担当課から訓練の目的や想定内容などの説明を受けて意見交換を行いました。最近は、水洗トイレがほとんどで、毎日正常に使えて当たり前と思っていますので、震災などで使用が停止されて初めて下水道施設の大切さがわかります。県では、災害対策と被災した場合の一日も早い復旧のための訓練を地道に行っています。私は、今後とも自衛隊時代の経験を生かし、災害対策の面でのアドバイスを行っていきます。

さて、5月16日(月)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数は952人(15日:1,633人)と、11日振りに1,000人を下回りました。このまま減少して欲しいと思っています。

*5月17日(火)発表の新規感染者:白岡市18人、宮代町10人、蓮田市20人、久喜市27人

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