活動日記

2020/11/20

下水道BCP(業務継続計画)

埼玉県の下水道施設の豪雨対策訓練が和光市にある新河岸川水循環センターで行われました。この施設は、荒川右岸の川越市、所沢市など10市3町を対象としています。これまで、県のBCP(業務継続計画)は地震対策だけでしたが、私が県議会の代表質問で「豪雨対策がないので至急追加して訓練すべき!」と指摘しました。その結果、これまで豪対策の図上訓練や実地訓練を重ねてきました。そして、昨年はタブレットを使って現場の情報を共有する訓練の内容も充実していた事が評価されて、国土交通大臣賞を受賞したのです。下水道は重要なライフラインの一つで、施設の設備が故障すればトイレが使えなくなるばかりでなく、流れ出した汚水によって伝染病の発生の危険もあります。その様なことから、埼玉県では県民の生活を守るために下水道の耐震工事など様々な対策を行ってきました。今回の豪雨対策訓練を通して様々な課題も見つかったと思いますので、早急に対策をして県民の生活を守って欲しいと思います。さて、今回も現場で県の職員が一生懸命訓練に取り組んでいました。県民の快適な生活を守って現場で働く皆さんに感謝します❗️

さて、11月19日(木)の県内の新型コロナウイルス感染症の感染者は108人で2日続けて100人を超えました。また、70歳代と90歳代の女性2人が亡くなりました。ご冥福を心からお祈りいたします。昨日も、草加市内の産婦人科の医療従事者3人が感染しクラスター(感染者集団)が発生し患者の皆さんの感染が心配されます。そして、埼玉県では感染が急激に拡大していますので、病床の確保など大至急対応を行っています。

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