新聞報道で、日本人の研究者が４４人もが中国の”千人計画“に関与している事が分かりました。これまで、メーカーの技術者が中国や韓国に優待されて両国に渡り、日本の知的財産が流出しているとの指摘がありました。しかし、今回は、日本の大学などの研究者が、中国から高額な研究費をもらい中国の為の研究をしている事が分かり問題になっています。研究者の中には、文科省から研究助成金をもらって研究をしていながら中国の研究にも携わっている事も分かったのです。早く日本の技術（知的財産）などを守る為の法整備が必要です。特に、中国軍の技術開発に携わっている研究者には、日本の安全保障の問題にもかかわる重大な事である事を認識させることが重要です。

＊中国の千人計画：世界トップの科学技術強国を目指して、外国から優秀な人材を集める中国政府の人材招致プロジェクト。

ところで、２日に大野埼玉県知事を始め１都３県の知事が西村大臣に”緊急事態宣言”の発出を要請したところ、大臣からは”飲食業などの時短を夜８時まで”と求められたと事です。昨日、１都３県の知事はその求めに応じて時短を夜１０時から夜８時まで前倒しにする事で合意したとの報道がありました。今後、都・県の要請に事業者がどこまで協力してくれるかが問題です。

さて、１月３日（日）の新型コロナ感染症報告：①埼玉県の新規感染者数は２０５人（２日：２１３人）　②重症者６１人（昨日：５９人）③自宅療養者数１８１５人（昨日：１７９７人）　④入院患者の病床使用率６６．９％：入院者数８３７人（昨日：６６．７％）　⑤重症者病床使用率５６．５％（昨日：５４．６％）　⑥死者４人（合計２１５人）です。更に、陽性率は１０．６％と急激に上がりました。また、東京都では８１６人、神奈川県でも３６５人と高止まりです。年末年始とも休みなくコロナと戦ってくれている、医療従事者や介護職員の皆さんに感謝いたします。