活動日記

2020/07/20

中国の脅威

7月19日県内の新規感染者数は38名で感染者総数は1,755名となりました。
 また、これまで日曜日は感染者数は少なかったのですが、東京都が188名、神奈川県が30名、千葉県が24名と感染者数が多い事に驚いています。また、埼玉県の陽性率が先週の3.9%から昨日は4.9%と上昇している事から市中感染が拡大していると見るべきです。
そして、心配なのは“致死率”です。現在でも感染が急激に拡大している米国やブラジルなどに比べて日本は感染者数や死亡者数自体は少ないのですが、日本の“致死率”が高いのには驚かされます。因みに、致死率を比較すると米国は3.8%、ブラジルも3.8%ですが日本は4.1%もあります。文献を見ると、100年前に世界に猛威を振るった“スペイン・インフルエンザ”でも第二波では、日本国内での致死率が急激に増加した記録もありますので、今後は重症者の増加が心配されます。

ところで、最近の中国公船の尖閣諸島への領海侵犯が多くなっています。マスコミは紙面に小さな報道しかしていませんが、日本にとっては大きな問題(脅威)です。尖閣諸島は日本の固有の領土ですが、海底に石油などの海底資源がある事が公表されてから、中国が“尖閣諸島の領有権”を主張し始めました。
そして、尖閣諸島を個人所有から国が買い取り「国有」にした2019年から中国公船の領海侵犯(接続水域侵犯)の数が急激に増えてきました。更に、最近中国は、日本に対し“尖閣諸島は中国固有の領土で、日本の漁船の操業は領海侵犯だ。日本政府は立ち入らせるな!”という不当な要求をしてきたのです。日本外務省は即座に“拒否”をしましたが南沙諸島の中国の不当な占領を見ると油断できません。中国は、明らかに香港に続き台湾~尖閣諸島を占領する意図があります。そして、南シナ海~東シナ海の占領する戦略です。このような事をされていながら、自民党が習近平氏を国賓で招聘しようとしている事に疑問と怒りを感じます。

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