活動日記

2020/07/28

中国長江の洪水

7月27日の県内の新規感染者数は23名で、総数は2,091名となりました。そして、現在の感染者数は417名で、その内入院者数が239名で昨日比ー1名、宿泊療養者(入院調整中含む)は188名で昨日比ー17名です。また、重症者は3名のままで増えていません。しかし、GoToキャンペーンの影響によって来月にはクラスターが発生し感染者が急増するのではないかと心配しています。現に、浜松市や熊本市などの地方都市でクラスターが発生しているばかりでなく、与論島や佐渡島でも感染者が判明し医療体制の脆弱な現地では感染の拡大を心配しています。ワクチンなど治療薬が無い状況では、PCR検査~陽性者の隔離を繰り返す以外にすべがありません。そして、個人は感染しない事ー感染させない事に注意を払う事が大切です。

さて、最近の長雨で日本国内の豪雨被害が大きい状況ですが、中国の長江では武漢市上流にある三峡ダムの決壊を防ぐ為に、上流の堤防を破壊し周辺の都市部が洪水で大きな被害が出ています。そして、このままいけば三峡ダムが決壊する恐れが大きく中国政府は警戒を強めています。このような事態を中国政府はひたすら隠している為に、日本での報道も少ないのが実態です。    もし、三峡ダムが決壊すれば武漢市~南京市~上海市などの主要都市が水没するほかに、日本への影響も計り知れないものがあります。それは、1.東シナ海に大量の汚泥が流れ出し海洋汚染により漁業が出来なくなる恐れがある。2.南京市周辺の原子力発電所が破壊され放射能が偏西風で日本に流れてくる。3.放射能で東シナ海~日本海~太平洋が海洋汚染される。このように、日本にとって人命や環境面にも大きな影響のある重大な事柄を何故報道しないのか疑問に感じます。

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