活動日記

2021/03/11

予算特別委員会

今日11日は、東日本大震災で大きな被害の発生した日です。多くの亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りすると共に、2527人の行方不明者の1日も早い発見をお祈りいたします。

埼玉県議会は昨日で常任委員会・特別委員会が終わり、今日から予算特別委員会が始まります。県の一般会計当初予算案:約2兆2000億円を、1週間かけて部局ごとに集中的に審議します。昨日は、会派会議で委員会の報告や予算特別委員会などの意見調整を行いました。その中で、私が大野知事に代表質問で「自殺防止対策として”ゲートキーパー制度”の確立」を提案し、知事が「制度をつくり自殺を防止したい!」と答弁をされた内容が委員会で、執行部から具体的な制度確立についての報告があったとの事でした。執行部の早い対応に感謝したいと思います。

ところで、昨日政府の分科会の尾身会長が「早晩、変異株が主流のなる。警戒が必要だ」とのコメントを出しました。私は今年の1月19日の時点で、政府の水際対策が不十分で”変異株”が入り込み、今後急速に感染が拡大する恐れがある。とツイッターで警鐘を鳴らしました。それから、2ヶ月が経過して残念ながらその通りになりそうです。現在、21都府県で271人の変異株の感染者が発見されています。埼玉県内では、大阪府の62人に次いで41人の感染者が判明しています。現在、変異株が全国に拡大していると見るべきで、変異株の感染者が増えればワクチンの効果が弱まる恐れがある事が心配されます。政府は、早い検査の実施などの対応をすべきです。

3月10日(水):①埼玉県の新規感染者数は、135人(9日:106人) ②重症者42人(昨日:41人)③自宅療養者数332人(昨日:298人) ④入院患者の病床使用率41.7%:入院者数599人(昨日:42.1%) ⑤重症者病床使用率28.8%(昨日:28.1%) ⑥死者5人(合計640人)です。新規感染者数の減少が止まっている状況で、陽性率も3.1%と減少しません。やはり、”変異株“の感染拡大の前兆だと見るべきです。政府は「検査~隔離」の体制を早く取らないと、変異株による第四派の感染拡大が起きる恐れがあります。私たちは、一人ひとりが感染防止の基本、「マスク・手洗い(消毒)・換気・3密回避」を守って危機感を持って生活しましょう!

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