活動日記
2025/02/23
二兎を追うもの
新年度予算成立に向けて、石破首相が維新・国民新党の「二兎を追う」作戦を行っていますが、失敗し国民の信頼を失うのではと思っています。
新年度予算案をどうしても年度内に成立させたい石破首相。維新の「高校授業料無償化」と国民民主党の「103万円の壁の引き上げ」の両方を成立させたいが為に、両方とも議論がおろそかにされています。
特に、自民党が「103万円の壁の引き上げ」に関して、新たな所得制限を設けた修正案が、自民党内で議論されず党の税制調査会だけで出された修正案であることがわかり、自民党の高市早苗議員がSNSで修正案自体を批判しているばかりでなく、与党である公明党からも反対意見が出ている状況で、与党内部の混乱が目に見えるようです。
新聞報道では、国民民主党の協議は後回しにして、維新の会の「高校授業用無償化」を実現して予算成立をさせるようです。その理由は、必要財源が約6000億円と少ないこともあるようです。
しかし、国民多くが求めているのは、国民民主党の求める「103万の壁の引き上げ」です。これで、自民党は国民の所得を増やす提言を後回しにした事になります。果たして、石破首相は一兎は得られたのでしょうか?たとえ、維新の会の賛成で新年度予算が成立しても、石破首相に対する国民の信頼は失われるでしょう。今後の政権運営、そして都議選、参議院選挙の行方を見ていきたいと思います。
*二兎(にと)を追うものは、一兎(いっと)をも得ず: 欲張ると何も得られない、結局どちらも失敗するといった意味をもつことわざです。
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