同居している義母（９６）は、寝たきりになってからはや２年が過ぎようとしています。そして、毎月一度地元の介護老人保健施設ケアタウン”ゆうゆう”のショートステイでお世話になっています。昨日は、今年最後のショートステイでお世話になりました。着替えや､胃瘻（いろう）の器具そして栄養剤などなど荷物をいっぱい持ち、乗車前に検温や問診を受けて出発です。その他、訪問医師に今後の医療ケアの相談をして来年からの医療体制を決めていきます。今回も多くの皆様にお世話になりますが、自宅での介護を経験し様々なサービス内容がある事、そして多くの人たちがたずさわることによって介護保険制度が成り立っている事を改めて学ぶ事が出来ます。これからも、超高齢社会に向かう埼玉県の介護制度をさらに使いやすいものにために一生懸命活動して行きます。

１２月１８日（土）の埼玉県の感染状況：新規感染者数は１１人（１７日：６人）と、最近は１０人前後で推移しています。　昨日は、沖縄県などでオミクロン株の感染者が報告されてきました。未だ埼玉県は感染が報告されていませんが、濃厚接触者の感染が懸念されます。ＷＨＯは「懸念される変異株」として警戒を呼び掛けていますが、特に、その感染力の強さと桁違いの変異の多さだそうです。既に５０個もの変異が発見されています。その為に、２回のワクチン接種を終えていても、オミクロン株に感染してしまう人が多いのだそうです。ただし、これまでの感染者は軽症であることが救いです。今後日本でも、感染が拡大しデルタ株に置き換わる事を前提に医療体制の準備などを行うことが重要です。

＊オミクロン株：変異株の名前をつける際、２４文字あるギリシャ文字で順番に表して１５番目の”Ｏ（オミクロン）”からとっています。日本政府は、来年１月末まで海外からの入国を全面禁止していますが、海外の日本人駐在員や出張者は例外としています。